ちぢみほうれん草の巣ごもり卵の作り方 5分でさっと作れる栄養満点レシピ
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ポパイが食べてパワーアップ!するほうれん草。特にちぢみほうれん草は、別名 寒じめほうれん草とも言われ、寒さに耐えしのんだパワーのある野菜。日テレの「青空レストラン」でも紹介されました。
今回は、野菜と卵だけで作れる簡単レシピ 巣ごもり卵を紹介します。
パワフルなちぢみほうれん草に、抗酸化力のあるキノコと卵も加えてタンパク質も補給!
味付けも塩麹だけでシンプル。甘辛い塩麹が、ほうれん草の苦味と合うのです。
忙しくてなかなかお料理できないという人でも、手軽に作れる栄養満点の時短レシピです。
目次
ちぢみほうれん草の巣ごもり卵 材料( 2人分 )
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- ちぢみほうれん草 … 1束
- しめじ … 1パック
- 卵 … 2個
- 塩麹(自家製) … 大さじ2
ちぢみほうれん草の巣ごもり卵 レシピ(作り方)
- ちぢみほうれん草を洗い、約4cm幅に切る。
2. しめじの石づきを取りほぐしておく。
3. 中火で予熱したフライパン(無水鍋)にオリーブオイルをひき、ちぢみほうれん草の茎の部分をさっと炒める。
4. ちぢみほうれん草の葉としめじを加え、真ん中にくぼみを作る。
5. くぼみに卵を割り入れる。
6. 全体に塩麹を回しかける。
7. フライパンの蓋をして弱火で3分。
8. 火を止めて余熱で5分。
9. お好みで、粗挽き黒胡椒やニンニクパウダーをふりかけてもいいですね。
ちぢみほうれん草とは?
一般のホウレン草は、冬の間はハウス栽培が中心ですが、ちぢみほうれん草は、あえて昔ながらの露地栽培で育てられます。冬季限定の野菜なので、旬は12~2月頃です。
ほうれん草は寒さに耐えるため、少しでも日光に当たるよう地面に張り付くように葉を広げます。自分の身を守るために肉厚になった葉を縮ませるので、「ちぢみほうれん草」と呼ばれるようになりました。
そして、寒さにさらされて育つことから、別名「寒締めほうれん草」と呼ばれています。
ちぢみほうれん草は、もともと冬の時期に、農家の自家用野菜として多くの地域で栽培されていました。見た目に特徴があるため、市場に出回ることのなかった縮んだほうれん草のおいしさに、宮城県東松島市のほうれん草農家が注目し、「ちぢみほうれん草」という名でブランド化し、販売したたのが始まり。近所のスーパーでも、宮城産をよくみかけますね。
- 葉が横に広がる
- 葉が肉厚で甘味がある
- 色が濃くて縮んでいる
葉に厚みが出ると糖度が上がり旨みも増します。低温にさらされると葉が凍るのを防ぐため、葉に送る水分量を減らして養分を濃縮するので葉が縮み、デンプンなどの糖質化が進むからです。見た目よりやわらかく、一般のほうれん草より甘みがあります。糖度の高いときで10度を超え、トマトなどと同じくらいの甘さに。
また、アクの原因であるシュウ酸が少ないので、サラダなど生でもおいしく食べられるホウレンソウとして、近年、人気を集めています。
まとめ
巣ごもり卵は、野菜に卵を加えるだけの簡単料理。
ちぢみほうれん草の縮れが、鳥の巣をイメージさせました。
もちろん、普通のほうれん草でもいいですし、小松菜・ちんげん菜など他の葉野菜でもいいですね。ニンジンと合わせると、彩りもよくカロテンも倍増しそうです。ベーコンを使ってソテーするとコクが出ます。
ぜひ、お好みの食材で作ってみてくださいね。